株式会社鳳 | はるか

植物性粉体へ統一の種類や圧力を変化させることで
「払う」「削る」「剥ぐ」「粗す」の4役を
1台で行うことができます。
今まで膨大な時間をかけ、手作業でやっていた作業が、大幅に短縮可能になります。

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  払う- brush -

  垢や汚れを刷毛のように優しく払うことができます。強弱は無段階に調整ができるため、繊細さを要する彫刻や重要文化財にも採用されています。

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  削る- plane -

  木材の表面を数ミクロンから数センチまで削ることができます。劣化層やカビ・木材腐朽菌の除去、浮造り加工などの意匠性に対応できます。

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  剥ぐ- sharpen -

  基材を痛めることなく既存の劣化塗膜を剥離できます。複雑な形状でも短時間できれいに剥離が可能です。

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  粗す- peeling -

  水性塗料による塗装の付着強度を高めるための、木材の表面を粗すなどの下地処理（足付け作業）が行えます。

Air鉋のメリット

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  工期短縮・費用削減

  これまでは解体して手直ししていたま建物も、解体せずにそのまま作業が可能となるため、再生・保存するための作業工程が減ることによって工期短縮・費用削減を実現します。

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  素地に優しい工法

  従来工法では薬品で表面を溶かすやり方が多く、木材本来の色を再現することは難しかったですが、この工法では、木の微粒子をエアーとぶつけて表面をコンマ数ミリはがすだけなので、出来た当時の色合いが蘇ります。ちょうどリンゴの皮を剥くようなイメージです。噴射した木の微粒子はわずか一カ月で風化して無くなります。ご要望があれば、浮づくりにて木の味わいを出すこともご要望に応じます。

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  カビの腐朽菌の除去

  木の表面を剥ぎ取ることで同時にカビや腐朽菌を除去します。結果的に社寺仏閣の寿命を延命する事が可能になりました。